秩父みどりが丘工業団地内には、ウイスキーを醸造するベンチャーウイスキー㈱という企業があります。この会社の製品が、先日開催された世界的なウイスキー・コンテストである「ワールドウイスキーアワード(WWA)2010」において、11部門あるうちの3部門で日本一に輝くという快挙を成し遂げました。
本日、肥土社長にその受賞報告に来ていただきました。大手の有名ウイスキーメーカーを抑えて秩父市にある蒸留所の製品が受賞したことは、秩父市にとっても誠に光栄なことであります。私も以前にこのウイスキーを試飲したことがありますが、深い味わいでコクのあるウイスキーだという印象を持ちました。聞くところによると、ウイスキー製造には秩父の水を使っているとのことで、日本酒やワインだけでなくウイスキー作りにも秩父の水は適しているのだと改めて思ったところです。今後は吉田地区で栽培している大麦を原料にした秩父産のウイスキーができるとのことで、農商工連携や地域おこしの観点からも大きな期待が持てます。出荷量はそれほど多くありませんが、市内の酒屋さんで買えるそうですので、ウイスキー党の方はどうぞご賞味ください。
もうひとつ、今日は秩父看護専門学校の第10回卒業式が行われ、私も出席しました。今年の卒業生は28名で、全員の進路が決まっているそうです。市立病院など9名が秩父地域内の医療機関に看護師として進路が決まっているほか、19名は秩父地域以外の医療機関への就職、進学が決まっているそうです。それぞれの進路先で、健康に気をつけ、看護師として立派に活躍していただくようにエールを送りました。

市議会の一般質問も今日で最終日となりました。
本日は、「市が関係する第3セクター等の現状」という質問について皆様にご紹介します。
第3セクターとは一般的に「国や地方公共団体と民間企業等との共同出資により設立された事業体」と定義されております。現在、市が設立当初から深く関係している団体は7団体。これらの団体の役員として、市の退職職員が就任する例があり、国の「天下り」と同一視されたり、市が再就職を斡旋しているのではないか、との声がありました。そこで、行政の透明性を確保するとともに、市民の皆さんの声に応えるべく、採用に関しては「公募」を原則とするよう、各団体に指導しました。また、「市長としての立場の私」が採用に関与することも好ましくなく、あくまで団体主体の広い公募によって、有能な人材を求めていくことが望ましいと考えています。これからも、開かれた秩父市政を進めて参ります!
本日は市議会一般質問の3日目となりました。
今日の質問の中から1つご紹介いたします。今議会に提出している新年度予算案には、私がマニフェストとして掲げた「第2子からの給食費の実質無料化」の実施経費が盛り込まれています。 そもそも、この事業を公約に掲げた背景には、少子高齢化が進む秩父市において少しでも子育てをしやすい環境を作り、「子どもの声が響くまち・秩父」にしたいという私の願いがあります。子育てにかかる経済的負担は、少子化の原因の1つであるとも言われていますので、第2子以降の給食費の実質無料化により多少なりとも子育ての支援ができるものと考えております。一方で、給食費くらいは親が負担した方がよいという意見もあると思いますが、子どもを社会の宝として育てていくためには、子育て支援を手厚くしていく必要があると考えています。もちろん、本来であれば第1子から無料にしたいところですが、第2子からの場合でも約4千万円という多額の費用がかかり、市の財政上の制約があるためマニフェストでは第2子からとさせていただきました。しかし今回、計画している実際の事業としては、義務教育内で2人以上の在籍児童等を有する保護者に対し、2人目以降の学校給食費を助成することで、給食費の実質無料化としたいと考えています。
この予算案が可決されれば、新年度から実施されることになりますので、議会での審議の行方を見守ってください。
(※写真は3月8日のものです。)
今日は市議会で2日目の一般質問が行われ、5人の議員から質問がありました。その中で、中学生の「総合的な学習の時間」の成果と生かし方についての質問がありました。
「総合的な学習の時間」は、自ら課題を発見し、自ら学び、その問題解決についての能力を養うことを狙いとしています。地域性や児童生徒の個性を重視して、創意工夫をした教育活動が求められています。そこで、秩父市では、総合学習の時間を利用して秩父の自然・歴史・文化・産業を生かした「ふるさと・環境学習」を推進しているところです。
例えば、大滝中学校においては「大滝貢献プロジェクト」と題して、地域に関する研究を行っています。水の大切さや、森林の役割、郷土食の魅力など、生徒たちが幅広く地域について研究し、研究成果の発表会も行われています。このような学習を通して、地域についての理解が深まるだけでなく、ふるさとへの愛着が生まれてくることも大いに期待されています。
私の教育感においても、自らが工夫して情報収集し、自分の頭で考え、問題解決への道筋を見つけるという力を子どもたちに身につけてほしいという願いがあります。まさに、変化の激しい世の中を強く生きていく、「生きる力」とも言えるものです。今後も、子どもたちの個性と秩父ならではの環境を生かした「ふるさと・環境学習」を進めていきたいと思います。