
11月2日から8日まで、スウェーデン王国シェレフテオ市へ秩父市の市議会議長、市職員と企業関係者とともに初めての海外出張をしました。
この出張の目的は、農林業振興、環境施策、現地企業の見学、さらには、少子高齢化対策、バイオマス活用事業の先進地視察のためです。また、平成19年に締結した産業交流協定の内容に基づき、今後も両市の産業分野における交流をさらに深めていこうということが目的でした。
成田空港からシェレフテオ市までは、飛行機を2回乗り継いで、約26 時間という長時間の移動でした。現地では、大変過密なスケジュールでシェレフテオ市の主な企業を回りました。銅の精錬所など鉱業もさることながら林業は、国を挙げて取り組んでおり、機械化された伐採と植林を積極的に行い、切り出した木材を木造建築、木橋、さらには木造の立体駐車場まで建築していました。環境施策では、秩父市のバイオマス発電の約300倍の規模を誇る発電所と、発生する熱を有効活用した熱循環システムなど目を見張るものがありました。
また、政治の仕組みでは、国政から地方政治まで一貫して、政治家個人より政党政治で動いており、日本との違いを知ることが出来ました。
今回の視察を基にして、伐採と植林の強化、公共施設での地元産の木材の利用、バイオマス材のペレット化を促進し熱エネルギーに利用するなど全国から注目される林業再生を果たしたいと強く感じました。なお、秩父市のバイオマス発電所は、林業施策の一つに位置づけ、市の運営から民間企業などに運転を移行していければと考えております。バイオマス発電よりももっと大きな秩父地域全体の系統だった林業施策の推進がなによりも重要だからです。
なお、詳細は私の感想を交えた報告書をご覧ください(→
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