
秩父市の姉妹都市である大韓民国・江陵(カンヌン)市の市議会議員4名を含む訪問団が来秩し、秩父市長と市議会議長へ表敬訪問においでくださいました。市職員らで歓迎の意を込めて出迎えしました。
カンヌン市は、日本海に接した人口約23万人の港町で、ソウルから東に車で3時間くらいの所にあります。豊かな観光都市、素晴らしい趣と伝統が生きている芸郷都市でもあります。最近は、この町が韓流スターのペ・ヨンジュンが書いたフォトエッセー「韓国の美をたどる旅」で紹介され話題となっているそうです。 1983年に秩父市と姉妹都市を締結して以降、相互親善訪問や文化交流をしてきました。一行は滞在中に高篠小学校など市内施設を見学していただくことになっております。
思い出に残る、有意義な親善訪問になることを願っております。そして、今後も友好関係を深めていきたいと思います。

本日、太平洋セメント㈱から、秩父太平洋セメント㈱秩父工場における普通セメントの生産を、2010年度上期中に中止するという発表があり、臨時記者会見を開いて市長としてのコメントを発表させていただきました。
現在、太平洋セメント㈱のおかれている経営状況については、一企業の枠を超え、セメント業界全体に関わる問題であると認識しております。しかしながら、私にも、秩父地域に暮らす人々の生活を守るという使命がありますので、武甲山の採掘を続ける以上、秩父太平洋セメント㈱の生産停止には到底承服できるものではありません。
今後、3月末までに会社全体の方針を確定されるということでありますが、規模の縮小や他社の資本参加など、秩父でのセメント生産を継続できるための方策を議論され、従業員や関連会社への配慮、さらには武甲山の修景を含めた対応がなされることを強く望みます。
秩父とセメント産業そして武甲山は、決して消えることのない関係であり、また、太平洋セメント㈱との間にも、秩父市との長い歴史に裏付けられた、お互いの深い絆があるものと信じております。今後検討される方針につきましても「環境への配慮」「社会への貢献」という会社の経営理念に沿ったものであることを期待いたします。