先日、秩父市荒川の後藤安明さんから、秩父の民話をドイツ語に翻訳したものが掲載された何とも珍しい民話画集を図書館にご寄贈いただきました。後藤さん自身もドイツ語訳を手がけた秩父の民話を、知人で画家、そして大の日本ファンというイリス・ホイアイスさん(ドイツ・ベルリン在住)に提供し、完成した民話画集をこのたび譲り受けたとのことです。また、後藤さんは家族ぐるみで地域の芸術にご尽力いただいているなど、多岐にわたり大変ご活躍されています。
今回ご寄贈いただいた民話画集は全26話で、そのうち「武甲山と両神山」、「小鹿坂物語」、「蛍の恩返し」などの6話が秩父の民話です。イリスさんの挿絵は、見るものの想像力を掻き立てる独特な色彩で描かれています。イリスさんは秩父にも数回お越しになっているとのことで、民話の内容に加え、実際に見た秩父の自然の情景からこのような素晴らしいイメージが生まれたのでしょう。
寄贈いただいた民話画集は、秩父図書館で閲覧できますので、ぜひご覧になってください。