
政府民主党は、1兆円規模を見込んだ医療、環境などの成長分野に重点配分する「元気な日本復活特別枠」を決定しました。配分は、公開の場で優先順位を検討する「政策コンテスト」を経て菅首相が決定し、財源は社会保障費を除く全省庁から一律10%削減して捻出するとしています。
確かに、今後の日本経済を考えたとき、コスト面だけでインドや中国などの新興国と戦うことは愚かだと思います。人口が増え続けているこれらの国と、「量」で戦うことには無理があります。
私は、かねてから日本は潜在的な職人技を持つ国であり、これを原動力とするべきだと考えておりました。言い換えますと、これからの時代を担う人々は、涼しい所でパソコンばかり打つデジタル人間ではなく、腕に技を持ったアナログ人間であり、今後さらに育成していく必要があるのではないでしょうか。日本国内には、戦後復興を成し遂げた知恵と技があります。特に、秩父市の山間部のように、高齢化率が特に高くても自立している集落に住む人々は、凄い”つわもの”の方ばかりです。このような方々の生き方から将来の方向性が見えてくると、ある専門家は述べています。まさに日本の行く末の鍵、即ち”環境立国”は、この秩父市の山々に住む方々の持つ知恵の中にヒントがある、とも言えると考えます。
国民は、共生、健康、持続可能性というキーワードに強い関心を寄せており、これに沿って、新しいリーダーのもとで、新しい成長分野の企業を興していく必要があります。新たな企業には、新たな投資銀行が必要であり、強力な資金提供を受けながら企業発展していくと良いと考えます。
日本復活を期待します。