
定住自立圏推進委員会も本日で4回を数えることとなりました。既に1市4町で10分野19項目の協定を締結しておりますので、今後はワーキンググループを随時開催し、共生ビジョン案を作成いたします。推進のために9月定例議会で基金取り崩しの承認をいただき、ジオサイト解説板設置、公共交通乗降調査、有害鳥獣対策事業、専門家の派遣などに充てる予定です。
前後して、6月定例議会では、定住自立圏で国から受ける財政措置を活用した医療連携関連予算が成立しました。これにより医療、とりわけ救急診療の充実を図ることができます。7月24日には当委員会主催による「明日の秩父を語る会」が盛大に開催されました。今後、秩父地域全体で観光連携を推進することについて、多くの方々の期待を感じたところでございます。
このように、ちちぶ定住自立圏は秩父発展のためには重要な取り組みです。1市4町でさらに推進して参ります。


昨日も、大滝中津川で女性の山岳事故がありました。新聞報道によりますと、40歳以上の中高年の山岳遭難が近年増えているとのことです。昨年1年間で、埼玉県内の山岳地域での遭難救助された人は53名です。年代別では、40歳代10人、50歳代9人、60歳代20人、70歳以上3人で、中高年が8割に達したと新聞では報じております。背景には、中高年の間に広まる登山ブームがあるためとしています。
さらに今年は、遭難者全体の数も増えているとのことです。今年は7月25日の時点で43人が遭難し、うち4人が死亡、平成17年の1年間に遭難した32人を早くも上回っております。また、沢登り中に遭難した方が、昨年は1人でしたが、今年は同日時点で2人となっており、ともに死亡しています。沢登りは清涼感があり人気があります。しかし、一方で、滑りやすいなど変化に富んだ地形に、瞬時に対応しなければならない危険な登山です。先日まで、新田次郎の「栄光の岸壁」を読んでいました。両足の指を凍傷で切断しても、必死の訓練でマッターホルンの北壁登頂を日本人で初めて成功した人物を描いております。彼が小説の中で訴えております。「山を甘く見てはいけません。自分の技術に見合った登山を行い、無理をせず引き返す勇気が必要だ」と。
秩父には安全なフィールドはたくさんあります。ぜひともお気をつけいただき、秩父で楽しい登山を行ってください。

昨日は、うれしいニュースが飛び込んできました。第26回埼玉県消防操法大会で、市役所職員で構成された秩父市消防団の大滝荒川方面隊荒川特別部隊が優勝いたしました。新秩父市になっては初めての出場ですが、市町村合併前には、昭和61年に旧荒川村消防団、平成2年には旧大滝村消防団が県大会で優勝し、全国大会に出場した経緯があります。
ご存じのとおり、消防団は救助救出活動、災害復旧活動、予防活動が主な役目です。それらの最も基本となっているこの消防操法は、器具の取り扱い、指揮命令系統の徹底を評価の対象としております。ですから、まさに消防操法は消防団活動の原点となると考えます。
見事に優勝を勝ち取ったこの部隊は、埼玉県の代表として、11月に行われる全国大会に出場することになります。ぜひとも全国制覇の栄冠を勝ち取られるようお祈りいたします。皆さま方も応援をよろしくお願い申し上げます。
おめでとうございました。

子宮頚がんにより、推定で年間15,000人が発症し3,500人が亡くなっております。そこで、ワクチンが開発され昨年度10月に承認されました。このワクチンは、11歳~14歳の女性が3回の接種(任意)で受けることで、6~7割の感染が予防できると期待されております。しかし、全額自己負担ですと約5万円程にもなります。
秩父市議会6月定例会では、子宮頚がんワクチンの公費助成についての一般質問があり、私から、来年度を目途に実施したいと答弁をさせていただきました。そのような矢先、長妻厚生労働大臣は、8月4日に開かれた参院予算委員会で子宮頚がんワクチンの接種費用を来年度、公費助成する方針を明らかにいたしました。今後国の動向をみながら、秩父市の財政状況を勘案し実施していきたいと考えております。

昨日、さいたま市の清水勇人市長を表敬訪問してまいりました。私は、かねてから清水市長の示す「絆(きずな)」と情報公開の考えた方に共感し、ぜひ一度お会いして意見交換をしたいと考えておりました。このたび、さいたま市の行財政改革有識者会議のメンバーであり、キヤノン電子株式会社代表取締役社長の酒巻久氏のご紹介もいただき、訪問が実現できました。さいたま市役所は知事公館の近くに所在し、政令指定都市だけあって、中ではたくさんの職員が働いていました。
清水市長とは、公共建物の耐震化への対応、電気自動車やLEDの普及で環境に力を入れていること、外国人参政権の問題、職員数の削減、敬老祝い金制度の見直し、自治基本条例について意見交換をさせていただきました。
言うに及ばず、秩父市とさいたま市は、荒川の上流と下流に位置しております。環境に配慮したまちづくりは秩父市の基本政策であり、下流の方々のためにきれいな水を流しますとお約束し、今後、両市の連携を何らかの形で実現できればとお願いしてまいりました。秩父夜祭をご覧になったことがないとのことでしたので、清水市長さんを始め、さいたま市の職員の方々にぜひお出でいただくようお話しました。